ウェザーニュースの晴れマークに期待をして旭岳へ行ってみた。
今朝の旭川には陽射しがあった。
旭岳ロープウェイ乗場付近の積雪はまだ低く、1m50cmほどだった。
圧雪車の荒踏みの跡をスキーでハイクアップ。
雪の積もった森の様子を見ると、やっと雪山に来たという感じが湧いて嬉しくなる。
今シーズンから初めて使うTLTバインディングはとても軽く、カーボンスキーとの組み合わせは更に驚く軽さだ。
ラッセル移動やハイクアップが、嬉しいほど楽になってしまった。
雪質は上々だが、樹林帯にはまだまだ小枝が目立ち、滑走にはもっと降雪が必要だった。
雪の冠った小枝は、ついついトナカイのツノを連想してしまう。
もうすぐクリスマスだ。
樹林限界までハイクしてくると視界はホワイトアウト気味だった。
現在の標高を地図と照らし合わせてコンパスで姿見駅の方向を確認。少し進むと姿見駅が見えてきた。
ひとまず建物の中で休憩を取りながら、望みの少ない晴れを待つことにした。
標高1600m、12時の気温は−6℃ほど、以外と温かい。
これからもっと寒くなる旭岳、今後の降雪に期待したい。